ウイルスと細菌の違いって大きさ?比較してみた!
意外に知られていないウイルスと細菌の違いって?
冬になると体調を壊しやすくなり、風邪やインフルエンザにかかりやすくなりますね。
風邪やインフルエンザが流行してくると耳にする言葉「ウイルス」と「細菌」二つは
同じものを指しているように思いますよね。
しかしウイルスと細菌は意味が違います。ではいったい何が違うのでしょうか?
今回はウイルスと細菌について比較してみました。
目次
- ウイルスとは?
- 細菌とは?
- ウイルスと最近の違いとは?
ウイルスとは?
ウイルスはDNAかRNAのどちらかしか持っていないため
自分自身で増えることはできません。
人や動物の細胞の中で増殖していきます。
ウイルス自体はタンパク質で作られた殻とその内部に入っている核酸からできています。
細菌とは?
細菌は微生物で顕微鏡で見ることができ、自分自身で増殖することができます。
体の中に入り病気を引き起こす細菌もいますが、
ビフィズス菌や納豆菌のように食べ物の中に含まれている細菌もいます。
細菌とウイルスではウイルスのほうが小さいのが特徴です。
また抗生物質が効くのは細菌で、ウイルスには効果がありません。
ウイルスと細菌の違いとは?
ウイルスと細菌の違いについてまとめてみました。
◆大きさが違い、ウイルスのほうが小さく顕微鏡などで見ることができません。
ウイルスを顕微鏡で見ようと思ったら電子顕微鏡で10万倍にしない
確認できないくらい小さいのが特徴です。
◆増殖するときにウイルスは人や動物などの細胞の中で増殖しますが、
最近は自分自身で増殖することができます。
◆ウイルスはDNAかRNAのどちか1つしか持っていませんが、細菌はどちらも持っています。
◆ウイルスは2分裂増殖をしませんが、最近は2分裂増殖を行います。
◆ウイルスは抗生物質は効きません。ワクチンが必要となります。
細菌は抗生物質が効きます。
◆主な感染症としてはウイルスは、インフルエンザ、風疹、エイズなどあ有ります。
細菌では結果宇やO-157などがこれにあたります。
◆主な病原体はウイルスはインフルエンザウイルスやヘルペスウイルスなどがあり、
細菌ではサルモネラ菌や大腸菌、結核菌などがあります。
以上がウイルスと細菌の違いです。
やはり一番の違いは自分自身で増殖がくり返すことができるかできないかということですね。
ウイルスのほうが小さいということも特徴です。
風邪やインフルエンザなどの病気を引き起こす細菌とウイルスですが、
細菌は体に大事な栄養素もふくまれています。
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