水疱瘡時のお風呂はいつから入浴が大丈夫なのか?
ほとんどの人が子供のうちにかかると言われている水疱瘡ですが、
全身に湿疹ができます。
そのため回復しても湿疹が残るためいつからお風呂に入るか迷います。
小さい子供の場合は得にひっかいていることも多くなり、余計に悩みます。
目次
- 水疱瘡の感染方法って?
- 入浴はいつから?
- 水疱瘡は病院に行くべきではない!?
水疱瘡の感染方法って?
水疱瘡の感染は、二通りあります。
ウィルスを持つ人のつば等による飛沫感染と皮膚などの接触により接触感染です。
そのため皮膚感染を防止するため湿疹による感染の可能性がなくなるまで、
とりあえず学校には行けません。
湿疹が自然に潰れて、かさぶたになるまで可能性があります。
通常は、1週間程度で湿疹はすべてかさぶたとなります。
そうなると感染力もなくなる学校へ通学することも可能となります。
それに合わせて入浴することも可能となります。
水疱瘡は大変伝染しやすく兄弟姉妹の90%以上が感染すると言われています。
私の場合も妹、弟全員に感染しました。
入浴はいつから?
入浴に関しては、高熱が発生している時は避けた方がいいようですが、
高熱でないときは入浴してもいいようです。
一昔前は、風邪をひいたときは、入浴しないのが常識でしたが、
いつの間にか変わっていました。
最近は逆に入浴して清潔にしたほうがよいという考えが多数のようです。
水疱瘡でも特に問題はありませんが、体が温まるとかゆみが増すことがあります。
そのことにより水疱をかいて潰したり、かさぶたをはがしてしまう可能性があります。
ぬるめの温度で入浴し、清潔なバスタオルを使うなどいろいろな注意が必要です。
水泡が増えている状態はできれば避けた方がいいらしいです。
入浴による治療ということで、かゆみを抑えるために重層を入れた風呂に
入るということでかゆみを抑えることができます。
とにかく水泡を掻いてつぶしたり、傷をつけたりしないことに心掛ける必要があります。
知らない間に掻きむしって傷をつけないように、爪を短く切ることも必要です。
場合によっては、手袋をはめることも有効です。
爪でひっかき細菌に感染すると一生傷が残ることがあるので注意が必要です。
水疱瘡は病院に行くべきではない!?
次に水疱瘡に感染したとき、つい医者に行きたくなりますが、
先ほど述べた通り感染力が強いので、通常は家庭での治療となります。
どうしても診察を受けなければならない場合は、
他の患者への感染防止を図る必要があります。
なぜかと言うと健康な人が水疱瘡に感染しても悪い影響が出ることは少ないですが、
健康状態が良くない子供の場合には、生命の危険に関わる状態になることもあります。
そのため車で診察まで待機するなど他の患者より隔離する対策を取らなければなりません。
とにかく水疱瘡に感染したら、自宅で大人しくして清潔に保ち、
水泡が収まることを待ちましょう。結構熱が下がれば元気になります。
水泡が収まるまでは我慢しなければなりません。
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