潮干狩りの時期っていつなの?持ち物は何をもっていくべき?
春になって気温が上がってくると話題になるのが潮干狩りです。
家族で、カップルで、友達同士で、
いろいろなグループで楽しむことができます。
でも、潮干狩りっていつが一番いい時期なのでしょう?
春先はまだまだ海も冷たくて、潮干狩りというイメージはありません。
でも、海水浴の時期になると、潮干狩りは話題に上らなくなります。
いちどは行ってみたいと思っている方も多い潮干狩り。
どうせ行くなら、一番いい時期に行って楽しみたいですね。
私も今年は潮干狩りに行ってみたいと思っているので、
- いつが一番いい時期なのか?
- 持ち物は何を持っていけばいいのか?
いろいろ調べてみました。
調べたことをあなたにもお伝えします。
潮干狩りのベストな時期はいつ?
潮干狩りのベストな時期はいつなのでしょうか。
それは、ズバリ、5月です。
潮干狩りは春の陽気を感じられる4月から楽しむことができます。
そして、秋まで潮干狩りのシーズンが続きます。
では、なぜ5月がベストなのでしょうか?
詳しく説明しますね。
4月は暖かく感じる日が多くありますが、
海はまだ冷たく小さな子供には辛いと思います。
気温が上がっていても、海が冷たいと体が冷えてきます。
特に小さなお子さん連れのときは注意が必要です。
体が冷えると疲れもでやすくなりますし、
風邪をひくなどの原因にもなります。
6月は雨が多いので、潮干狩りを楽しむには無理があります。
好天に恵まれればいいのですが、
やはり梅雨の前ということもあり、
天候が不順で予定が立てにくいと思います。
7月、8月は潮干狩りに適した好天が続きます。
ただ、この時期は気温が高く、
熱中症などの心配がつきまといます。
「濡れた砂浜だから、そんなに心配はないのでは?」
と思いますが、ずっと下を向いた姿勢でいるので、
太陽の照り返しがきつくなります。
それに、日陰がありませんので、休む場所にも困ってしまいます。
さらに、せっかく捕った貝が痛みやすいのも心配です。
9月ごろは気候も安定し、
暑さも和らぐので潮干狩りにもよさそうです。
さらにこの時期は、潮の干満の差が大きい大潮が
日中にあたるので潮干狩りには適しています。
ただ、この時期は夜に引き潮が大きくなるため、
日中は長い時間潮干狩りを楽しむことができません。
さて、5月ですが、5月は9月ごろと同じく、
潮の干満の差が大きい大潮が日中にあたります。
その上、5月は日中に引き潮が大きくなるので、
一番潮干狩りに適しているのです。
さらに、気温も上がり、天候も安定していますので、
雨で潮干狩りができなかったという心配も少なくなります。
小さなお子さんが一緒でも、気候が穏やかなので
体調を崩す心配が少なくて済みます。
これも家族で潮干狩りを楽しむ上では大切なことです。
ゴールデンウイークになると潮干狩りのニュースが多くなりますが、
一番潮干狩りに適したシーズンだからなのですね。
潮干狩りに一番適した時期は5月です。
潮干狩りに適した時間は?
潮が引き始める時間がベストです。
潮が引ききってから潮干狩りを始めると、
今度は潮が満ちてきますから、
潮干狩りを楽しめる範囲が狭くなります。
さらに、事故なども起きやすくなるので、
潮干狩りは潮が引き始めた頃から始めることをおすすめします。
では、潮が引き始める時間を
どうすれば知ることができるのか?
潮干狩りを開催している
漁業組合に聞くという方法があります。
もう1つは、こちらのサイトで
自分で調べるという方法があります。
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/JODC/SODAN/shiohigari_calender/default.htm
これは海上保安庁の海洋情報部が公開している、
2015年潮干狩り情報です。
こちらの情報は、
地域別に潮干狩りに適した
干潮の時間を公開しています。
さらに、
潮干狩りに適した時間も
一目で分かるように工夫されているので、
とても便利ですよ。
潮干狩りには何を持っていけば便利でしょう
- 熊手(くまで)
- 帽子
- タオル
熊手は潮干狩りには必須ですね。
貝を探すのに必要な道具です。
帽子は、長時間海辺で貝を捜しますから、
どうしても日焼けなどが心配になります。
キャップなどでもいいのかな?と思いますが、
つばの広い麦わら帽子がおすすめです。
日光をさえぎってくれる上に、
風通しもいいので、快適に潮干狩りが楽しめます。
タオルは、首に巻くことで、日差しをさえぎり、
日焼けから首を守ってくれます。
潮干狩りは長時間同じ姿勢を続けますので、
首周りがひどく日焼けすることがあります。
ですから、タオルも忘れず持参してください。
他には、
濡れたものを入れるバケツなどもあると便利ですね。
ザルもあれば、採った貝の砂を洗い流すのに便利です。
あと、足元ですが、
海は貝のかけらや、ガラスの破片などが
落ちていることがあります。
ビーチサンダルですと怪我をする可能性がありますので、
長靴やズック靴などを履くことをおすすめします。
せっかくの楽しい潮干狩りです。
貝を採ることだけでなく、
潮の干満や足元の装備などにも注意して、安全に楽しんでください。
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