お葬式の服装や装飾品にパールはマナー違反?それとも常識?
お葬式は故人との別れの挨拶をする儀式です。
お葬式では服装や作法などの最低限のマナーを守り参列しなければ
失礼にあたる場合がありますお葬式での服装や装飾品についての
マナーや持ち物などについてまとめてみました。
目次
- お葬式での服装はどのようなものがいいの?
- 装飾品はパールならつけていいの?お葬式でパールを付けるのは常識なの?
- お葬式の持ち物はどんなものがあるの?準備しておいたほうがよいものは?
お葬式での服装はどのようなものがいいの?
お葬式では喪服が一般的です。
ワンピースとアンサンブルがセットになったものがいいでしょう。
肌の露出の少ないもので、膝が隠れるくらいの丈のワンピースがよいでしょう。
ストッキングは最近では肌色のものでも構わないといいますが、
正式には黒でラメや模様の入っていない無地のものを選びます。
靴はサンダルやミュールなどのつま先が出るものや、ブーツなどはNGです。
布地のパンプスが正式なものですがなければ光沢のない革のパンプスでも構いません。
装飾品はパールならつけていいの?お葬式でパールを付けるのは常識なの?
お葬式は先述したように故人との別れをする場所なので、
派手な服装や装飾品は避けたほうがよいでしょう。
結婚指輪以外のアクセサリーは付けない方がよいのですが、
どうしてもつけたい場合は白パールや黒パール、黒オニキスなどのネックレスをつけます。
お葬式でパールを付けるのは常識ということはありません。
つけてもよいものとされているので、特にパールをつけなくてもよいのです。
パールは「涙の象徴」「月の涙」とも言われています。
パールの大きさは大きい粒のものは派手な印象になってしまうので、
7-8mmくらいの小さい粒のものを選ぶとよいでしょう。
真珠のネックレスを持っていないのであれば、イヤリングでも構いません。
止め具はシルバーのものを選びましょう。
お葬式の持ち物はどんなものがあるの?準備しておいたほうがよいものは?
お葬式での持ち物としてハンカチは必需品です。
ハンカチの色は白で無地のものがよいでしょう。
またバッグも布生地の黒いバッグよいですが、
なければ光沢のない革のバッグでもよいでしょう。
金具の付いたものはさけましょう。
フォーマル用のバッグとして売られているものは
小さい物が多いのでサブバッグを持っていると便利です。
サブバッグは布製の黒いもので
折りたたんでバッグに入れることができると必要な時に取り出せます。
雨の日に折りたたみ傘を入れたり、お財布や袱紗、
ハンカチや数珠など持っていくものが
入りきらない場合に使うことができるので一つ用意しておくとよいでしょう。
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