みどりの日の由来とは?祝日になった理由は?

公開日:  最終更新日:2015/02/22

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学生や日祭日がお休みの社会人にとって祭日は嬉しいイベントです。

本来はお仕事の曜日がお休みになり、

自分の為の時間として使えるのですから当然でしょう。

 

その祝日の一つにみどりの日というのがあります。

そう、かのゴールデンウィーク、

最大クラスの連休の中に存在する祝日がみどりの日です。

 

でもこのみどりの日というのはどういう意味の祝日なのでしょう?

みどりの日の由来とは?祝日になった理由は?考え出すと気になりますね。

少し詳しく調べてみる事にしました。

 

5月4日?4月29日?もしかしてみどりの日は移動している?

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今年のカレンダーをめくってみると、

5月4日はみどりの日となっています。

でも、まてよ?と、ある程度以上の年齢の人は

少し訝しんでしまうのではないでしょうか?

あれ?もしかして、みどりの日って4月29日じゃなかったっけ?と。

 

そう、実は西暦2006年まではみどりの日は4月29日だったのです。

現在、4月29日を見ると昭和の日となっています。

つまり2007年からみどりの日は5月4日に移動して、

4月29日は新しい昭和の日という祝日になったのです。

 

考えれば考える程ややこしくなりますが、

なぜこんなややこしい事になってしまったのでしょう?

昭和の日とみどりの日

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昭和と言えば元号の昭和ですよね。

現在の平成の前の元号です。

ではどうして一つ前の昭和が祝日の名前になっているのでしょう?

実は4月29日は元々は、昭和天皇の誕生日だったのです。

 

つまり昭和の時代の天皇誕生日という祝日だった訳です。

混乱するかもしれませんが、実は天皇誕生日は変化し続ける祝日です。

なぜかというと、これはその名前の通り、

天皇陛下の誕生日だからです。

それも今上天皇陛下の誕生日です。

 

天皇陛下が代替わりをする度に変化するものなのですね。

だから昭和天皇が崩御されて今上天皇陛下が後を継いで

元号が昭和から平成に変わった時点で

この祝日はなくなっていたはずなのです。

 

しかし政府は戦後の復興と平和への努力を忘れないようにとの

意味合いでこの日を祝日として残す事にしました。

その時に海洋・植物学者であり、

ことさら植物を愛していた昭和天皇にちなんでみどりの日としたのです。

 

ところが、この名前ではこの日を祝日として

残した意味がないのではないか?という事になり、

結局4月29日は昭和の日となりました。

 

ただ、それが決まるまでの18年間、

この日はみどりの日であり続けたのですから、これがいきなり消滅となると、

国民からしてみれば祝日が減ってしまったような気持ちになってしまいます。

それを避けようとしたのか、

一計を案じてこのみどりの日を活かす事にしたのです。

 

実は祝日と祝日の間に1日だけある平日は国民の休日という祝日法という物があります。

なんだか凄い法律ですね。

この決まりによって、5月3日の憲法記念日と

5月5日のこどもの日の間の5月4日はほぼ強制的にお休みになる訳です。

ここにみどりの日を当てはめてしまったのです。

 

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ゴールデンウィークの魅力と意味合い

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このようにして名前だけが意味もなく

当てはめられてしまったみどりの日ですが、

型連休であるゴールデンウィークの担い手として国民から愛される事となりました。

 

一般のお仕事頑張っている人達は家族との絆を深められる大切な時間を得られ、

学生からしてみれば勉強勉強の日々からちょっとだけ抜け出せる連休ですが、

政府は連休を設けて仕事を休ませる事になにか利点を見出しているのでしょうか?

 

一つには日本人という国民性が仕事を休みたがらないという事があるのだと思います。

なにしろ日本人の有給の消化率は2013年まで6年連続で最下位、

やっと2014年に2%差で最下位を脱しました。

 

つまり日本人は強制的に休みを設けないと自分からは休まない訳です。

ストレスや過労で体を壊す人は大勢いますし、

家族との時間を取れないまま定年を迎えて

居場所が無くなったという事もよく聞く話です。

 

という事で、国民ひいては国家が健康であり続ける為に、

休まない日本人を強制的に休ませる為のものでもあると考えて良いでしょう。

更に大型連休には多くの人が移動し、

何かを楽しむので大きなお金が動きます。

 

貯金大好きでなかなか散財しないのもまた日本人の国民性ですが、

消費が大きく動かないと経済が回らないという原則がありますから、

出来るだけ気持ちよく散財してもらいたいという狙いもあると思います。

 

みどりの日のなりたちから分かる事

国という単位で物事が動く時に、仮に決めていた事が年単位で

「普通」の事として浸透してしまい、

いざ変更する時に困ってしまうという事も

あるのだという事をしみじみ感じました。

 

政府が物事を決める時も大きな裁判も結論が出るまで

何年も掛かるのは当たり前という認識はあります。

しかし、こういう時にはなんだかちょっといい加減さ

みたいな物を感じてしまいますね。

なんとなく、ちょっといい加減に決めているんじゃないか?

という疑いさえ抱いてしまいます。

 

しかし、その本質的な所では、

きちんと公共の利益を前提に物事を決めている事も分かります。

私達一般の国民からしてみれば学校で習った事が

どんどん変化して役に立たない知識になってしまうことは

ちょっとうんざりしてしまいますが、単純に休日が増えるのは

減るよりは嬉しいという思いもあります。

 

そんな様々な事を考えられるのですから、

こうやって偶には世の中の変化を眺めて、

その意味を考えるのも良いのではないでしょうか。

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