妊婦検診NST検査の費用はいくら?いつから検査するべき?
妊婦健診NST検査とは、妊娠36週目以降の妊婦(10か月目つまり臨月)が、
基本的に毎週1回受ける検査のことをいいます。
NST(ノンストレステスト)つまり、子宮収縮がない状態で、
おなかに二つの器具を装着し、ベッドにただ横たわってもらって、
だいたい20分から長くて40分くらいかけて行う検査です。
おなかの胎児の心拍数に異常がないかどうか、胎動はどうか、
子宮のハリや収縮はないかどうか等を計測するものです。
NTS検査は、妊娠検診が正常だった妊婦も含め、ほぼ全員が受ける検査です。
ほとんど痛みもなく、リラックスしながら受けられます。
ただ寝ているだけなので正直暇だという人もいます(笑)
結果が正常でない場合は、胎児機能不全
(つまり正常とは言い切れない状態)が疑われるため、
入院してさらに検査を行います。
その結果これ以上子宮内にとどめるのが危険と判断すると帝王切開になるようです。
NST検査ってだいたいどのくらい費用がかかるの?
妊婦健診には、けっこうお金がかかります。
一人の赤ちゃんを産むまでに50万円ほど費用が必要とも言われています。
妊婦健診の毎回の出費は数千円以上になることも珍しくなく、
この費用を払えなくて、
妊婦健診を受けない妊婦がいるのが問題になることもしばしば。
もちろん地方自治体が少子化対策、子育て支援策として、
妊婦健診に使える補助券や助成券を配布していることが多いので、
これを利用できれば、実際の負担はもう少し抑えられます。
それでも毎週窓口で支払っていくと、トータルで結構な出費になります。
この出費分はちゃんとお金を用意しておくべきですね。
NST検査でかかる費用の目安としては、だいたい二千円程度が主流のようですが、
詳しくはお近くの病院に問い合わせることをお勧めします。
ホームページ上に公表されている場合もありますので、
かかりつけの病院のページをチェックしてみるといいと思います。
また自治体の助成制度によっても金額が変わってきます。
お住まいの自治体の子育て支援施策の情報をチェックすることもお忘れなく。
例)http://www.ueda-womens.jp/med_sanka_kenshin.html
NST検査っていつから受けるべき?
NST検査を受ける時期は、自分で判断してはいけません。
かかりつけの病院の方針によって決まってくるものですが、
だいたいは、妊娠32週に入ると毎回(毎週)の妊婦健診で
検査されることになると覚えておけばよいと思います。
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