赤ちゃんのおむつ交換のタイミングと一日のペースっていつ?
赤ちゃんのおむつ交換を、いつやったらいいのか、
どんなタイミングならいいのか、
一日の間にどのくらいのペースでやったらいいのか、、、
新米ママの悩みはつきませんよね。
ここでは赤ちゃんのおむつ交換のタイミングと一日のペースについて考えてみます。
子育ての経験がある人なら、誰しも最初は戸惑うもの。
でも、だんだんとペースが分かってくるといいます。
赤ちゃんによる個人差が大きいので、
これがベストということははっきり言えないのですが、
大体の目安のようなものがあると安心ですよね。
赤ちゃんが泣いたとき、「おむつかな?」「おっぱいかな?」の、
きっとどちらかだろう、ということはみんな知っているので、
多くのママたちは、おむつが濡れていないかどうかチェックすると思います。
でも中には、おむつが濡れても、特に泣いたりしない赤ちゃんもいるようで、
実はあまりあてにはならなかったりします。だからといって、
じゃあ泣くまで放っておいていいか、というと、
おしっこやウンチが出たままのおむつを長時間つけてしまうと、
おしりが赤くただれてしまう、いわゆる「おむつかぶれ」になってしまいます。
だから出来るだけこまめにチェックし、交換してあげなければなりません。
最近は布おむつよりも、紙おむつの方が主流です。おしっこの吸収力が優れており、
よほどのことがないと漏れたりしないように作られていますが、
おしっこで濡れたおむつの湿気は相当のものがあります。
これを身に着けていたら、赤ちゃんも、かなり気持ち悪いと思うはずでしょう。
赤ちゃんのおむつ交換のタイミングは?
新生児はなんと一日40回もおしっこをするそうです。
育児雑誌なんかをみると、
「おむつ交換は○時間が目安」等と書かれていることがありますが、
これはあまりあてにならないと思います。
成長するにつれておしっこの頻度は減っていきますが、
最初のころは、おしっこばかりしている印象があります。
取り換えたと思ったら、もう濡れているということがほとんど。
1時間に1回は最低でもしていると思ったほうがいいでしょう。
赤ちゃんの月齢に関わらず、おしっこやうんちに気づいたら、
たまるまで我慢させず、すぐに取り換えてあげた方がいいでしょう。
おしっこをしたあと、濡れたおむつを長時間当てていると、
おむつに接している皮膚がふやけてしまい、赤くただれてしまいます。
ちょっと触られただけでも痛くなってしまいます。
ウンチをそのままにしていると、なおさら、皮膚がただれる原因になりますので。
市販の紙おむつは、おしっこ数回分を吸収しても、その尿を吸収し、
漏れたりしないような機能を持っているため、よほどためない限り、
布団やパジャマが濡れたりすることはないと思います。
布おむつの時代に比べれば、ママの負担は確実に減っています。
それでも、おむつの上から触れば、濡れているかどうか、
どれくらいたまっているかは分かりますし、
ましてや、ウンチをしていると、ニオイも不愉快ですので、
こまめに取り換えることが大切です。
新生児期など生まれてまだ間もないころは?
新生児期や生まれて半年とか、1年とか、このくらいの時期の赤ちゃんは、
おしっこの回数がとても多いのと、おしっこしても泣かない子も多いそうです。
おしっこをしたらすぐに取り換えるといっても、泣かないと気づかないですし。。。
こういう時期は、おっぱいやミルクを飲ませて、泣いたらおむつをチェックし、
濡れたら交換する、ということが目安だと思えばよいと思います。
泣いていなくても、時々見てあげるようにすれば、
大体のペースがつかめてくるのではないかと。決まった時間、
決まったペースでといったように、あまり神経質にならない方がいいと思います。
ママが疲れてしまっては、元も子もありませんので。
完ぺきにやろうとはしないでくださいね。
交換のタイミングと一日のペースまとめ
個人差が大きいので、決まったタイミングやペースは存在しません。
一定の目安としては、赤ちゃんが、おっぱいを飲んだ後、
ねんねから起きたときなどに、チェックしてみることをお勧めします。
市販の紙おむつの「おしっこサイン」
(線などの色が変わることで、交換時期を教えてくれる便利な機能)をチェックして、
実際に濡れていたらすぐに交換しましょう。
ウンチをしていたら、おしっこしていなくても交換です。
そうしないと、赤くただれて、おむつかぶれになってしまいますので。
また、赤ちゃんが風邪や熱があるなど体調がすぐれないとき、
下痢や軟便が続くとき(最初のころは軟便が多いと思います)などは、
いつも以上にこまめにチェックし、交換してあげてください。
紙おむつだけで一日10個以上使う、
なんてことは、珍しいことではありませんのでご安心くださいね。
親や親戚のアドバイスはありがたいですが、あまり神経質にならずに、
自分自身のペースを見つけていくことが大切ですね。
Your Message