ご自愛くださいの意味って?例文で使い方をマスターしよう!

公開日:  最終更新日:2015/05/01

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手紙やはがきを書くときに悩むのが文章の締めくくりです。

ここがきれいに書けていると、とても美しい文章に感じられます。

そんな時、季節を問わず年中使える「結びの挨拶」が、

「ご自愛ください」です。

 

暑中見舞いでも、長く会っていない方への手紙でも、

目上の方でも、親しくない方でも、

どんな状況でも使うことができます。

 

でも、そんな便利な「ご自愛ください」も使い方を間違えると、

特にお付き合いが少ない方の場合、あなたの信頼を失ってしまうことにもなります。

 

せっかく相手の方を思って書くのですから、

しっかりと気持ちを伝えられるよう

「ご自愛ください」をマスターしたいですね。

「ご自愛ください」とはどんな意味?

まず、「ご自愛ください」の「自愛」とはどういう意味なのでしょうか?

辞書で調べてみると、

「自愛」
自分のからだを、たいせつにすること。

と書かれています。
小学館 新選国語辞典 第八版 より引用

 

そして、
「ください」は、「○○してほしい」という意味です。
さらに尊敬の意味をあらわす「ご」がつくことで、
目上の方や年上の方に、「お体を大切にしてください」
という気持ちを伝える言葉になります。

 

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「ご自愛ください」はどのように使えばいいのでしょう?

「ご自愛ください」の使い方の基本的なルールは3つあります。

  • 手紙の結びの言葉として用いる。
  • 「ご自愛ください」の前に、時候を表す言葉を入れる。
  • 誰に対しても使える。

この3つです。

 

手紙の結びの言葉として用いる。

「結びの言葉」とは、手紙を書いた後、
「これで失礼いたします」という意味で使います。

「ご自愛ください」の意味は、「お体大切になさってください」という
相手の健康に配慮した結びの言葉です。
ですから、手紙で伝えたいことを
全て書いた後の一番最後に書きます。

間違っても以下のように文章の途中で書いたりしてはいけません。

例)
私も風邪をひいて大変でした。
先生もご自愛ください。

さて、・・・
自分が風邪をひいてつらい思いをした。
先生にはそのような思いはしてもらいたくはない。

だから風邪には気をつけて下さいという意味で使っているのですが、
「ご自愛ください」は結びの言葉ですから、
このような場所に使うことは間違った使い方になります。

このような時は、

例)
私も風邪をひいて大変でした。
先生も風邪にはお気をつけ下さいね。

さて、・・・

とこのように書くほうがよいでしょう。

そして改めて手紙の最後に
「ご自愛ください」と書くのが正しい使い方です。
もう1つの書き方として、

私も風邪をひいて大変でした。
先生もご自愛ください。

ここまで書いて、書き忘れたことに気づいて書きたすときは、

さて、・・・ ではなく、

「追伸」を使います。
例)
私も風邪をひいて大変でした。
先生もご自愛ください。

追伸

・・・
このように書くと間違った書き方とはなりません。

ただし、目上の方への手紙で「追伸」を使うのは失礼にあたります。
時間の余裕があるときは書き直すことをおすすめします。

 

「ご自愛ください」の前に、時候を表す言葉を入れる。

「ご自愛ください」を使うとき、
「寒い時期ですから」「とても暑いですから」という
時候を表す言葉をいれるのが一般的な使い方です。

これも例文を使ってお伝えしていきます。

例)
・寒くなりますから、ご自愛ください。
~夏でしたら「暑くなりますから」と言いかえて使えます。~

・まだまだ寒い日が続きますが、ご自愛ください。
~これも暑い日が続きますと言いかえられます。~

・酷暑の折、ご自愛ください。
~暑いの硬い表現です。寒いは「酷寒」です~

・不順な天候が続きますが、ご自愛ください。
~梅雨時など、天気が不安定なときに使います。~
このようにその時々の時候を入れて使います。

 

いかがですか、ご自愛くださいの使い方はお分かりいただけたでしょうか。

ここでちょっと、よく見かける間違った使い方についてお伝えします。

 

 

「ご自愛ください」の間違った使い方とは?

「お体(お身体)をご自愛ください」

よく見かける使い方ですが、この使い方は間違っています。

「ご自愛ください」は、先ほどお伝えしたように、
「お体を大切にしてください」という意味があります。

「お体(お身体)をご自愛ください」と使ってしまうと、
お体を、お体を大切にしてくださいという意味になります。

ていねいな言葉を使おうと思って「お体を」をつけているのですが、
意味が通じなくなってしまいます。

ていねいも気を使いすぎるとこのような失敗を引き起こします。
くれぐれもご注意ください。

 

誰に対しても使える。

「ご自愛ください」は、相手の方が目上、年上、年下、
どのような方が相手でも使うことができます。

さらに、男性から男性へ、女性から女性へ、
男性から女性へ、女性から男性へと問題なく使うことができます。
ですから、一度使い方を覚えてしまったら、
とても便利に使える結びの言葉になります。
使い方は、

  • 文章の最後に使う
  • 時候の言葉をいれる

この二つです
誰に対しても使えて、いつでも使える、
「ご自愛ください」をぜひマスターして、
あなたの気持ちを相手の方に伝えてください。

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