紅茶は種類によって効果が違う?人気紅茶の一覧まとめ!
紅茶にはさまざまな種類があります。
私たちが一番よく知っているのは、
ティーバッグの紅茶ではないでしょうか。
ティーバッグの紅茶の多くはブレンドと言って、
さまざまな種類の紅茶葉が入っています。
また、1つの茶葉の紅茶をストレート、
もしくはエリアティーと言います。
ストレートだけでも多くの種類があり、
最近では育てられた茶園の名前がつけられるものもあり、
さらに多くの紅茶が誕生しています。
さらに、紅茶には多くの効果効能があり、
それが人気を高めています。
どれを選ぶのがいいのだろう?
そんな疑問にお答えするために、
今、人気のある紅茶を一覧にしてまとめました。
紅茶にはどんな種類があるのでしょう
- ストレート(エリアティーとも呼ばれる)
- フレーバー
- ブレンド
大きく分けてこの3つに分類されます。
さらに茶葉の等級(リーフグレード)によっても分類されます。
この分類は茶葉の形状によるもので、
味などを保証するものではありません。
茶葉の形状が大きく違うと、抽出時にむらが出てしまうので、
茶葉の形状をそろえるためのものです。
等級を表す言葉は「オレンジペコ」と言います。
「フラワリー・オレンジペコ」
「ブロークン・オレンジペコ」
など12種類の等級があります。
「オレンジペコー」と呼ばれる紅茶がありますが、
こちらは等級ではなく、ブレンド茶の1つです。
こういった紛らわしい名称が、紅茶を分かりにくくさせているのです。
私たちがよく目にするティーバッグの茶葉は「ダスト」と呼ばれます。
粉状になった茶葉を表す等級です。
粉状だから低級というわけではなく、高価な茶葉の「ダスト」もあります。
等級は味などを保証するものではありませんから、
ここでは先にあげた3つの分類で人気の紅茶をご紹介していきます。
ストレート、フレーバー、ブレンドどれを選ぶのがいいのでしょう
まずは1つずつご紹介します。
●ストレート(エリアティーとも呼ばれる)
このお茶は他のお茶と混ぜて飲まれるブレンドと違って、
1つの茶葉のお茶をいいます。
ストレートで有名な紅茶に、ダージリンがあります。
●フレーバー
香料などで紅茶に味や香りをつけたものです。
ハーブやドライフルーツを混ぜたものもあります。
このフレーバーは後にご紹介するブレンドの1つです。
フレーバーでよく知られた紅茶に、アールグレイがあります。
●ブレンド
いくつかの茶葉を混ぜた紅茶です。
これは品質が悪い茶葉をごまかすためではなく、
1つの茶葉では味わえない味や香りを楽しむために作られています。
ブレンドで好まれる紅茶が、イングリッシュブレックファーストです。
ストレート(エリアティー)で人気の紅茶は。
●アッサム
水色は、澄んだ深い紅色です。
香りは、芳醇な香りですが癖はありませんので親しみやすい紅茶です。
※水色とは、抽出した紅茶の色です。
ミルクティーとして飲むのがおすすめです。
●ダージリン
水色は、透明度の高い琥珀色です。
世界最高といわれる香りと、
飲んだ人をとりこにする刺激的な渋みが特徴の紅茶です。
ダージリンは、ストレートで飲むのがおすすめです。
この2つが日本では特に人気があります。
他にも、
●ウバ
水色は明るく鮮やかな紅色です。
芳醇な味と刺激的な香りが高い人気を誇ります。
ミルクティーとして飲むことで、
この紅茶の魅力を引き出すことができます。
●キーマン
水色は薄めのオレンジ色です。
スモーキーフレーバーで独特の甘い香りがあります。
ストレートでもミルクティーでも楽しむことができる紅茶です。
イギリス女王の誕生日茶会に饗されるお茶としても有名です。
なども紅茶をよく知る方々には人気があります。
日本ではまだまだ知名度が低い「ウバ」と「キーマン」ですが、
「ダージリン」と並んで三大銘茶と呼ばれています。
なかなか目にすることはありませんが、
紅茶専門店では購入することができますから、
「少し冒険してみよう」
とお考えの方には特におすすめできます。
フレーバーで人気の紅茶は。
●アールグレイ
水色は濃いオレンジ色です。
ベルガモットで香りをつけた最も有名なフレーバーティーです。
ストレートで独特の香りを楽しむ紅茶です。
また、高温にしても香りが飛ばないので、
クッキーやケーキなどによく使われます。
フレーバーでは、このアールグレイの人気が高く、
他のフレーバーを寄せ付けません。
他には、
●レディグレイ
アールグレイを元に柑橘類の果皮を加えた、フルーティな香りの紅茶です。
有名なトワィニング社の紅茶です。
などがあります。
ブレンドで人気の紅茶は。
●イングリッシュブレックファースト
水色は濃い紅色です。
朝食用に作られた紅茶で、渋みが強いのが特徴です。
ミルクティーにして飲みます。
ブレックファーストには、アイリッシュブレックファーストもあり、
こちらのほうが渋みが強くなります。
アイリッシュもミルクティーにして飲みます。
●アフタヌーンティー
水色は濃い紅色です。
渋みはブレックファーストに比べ弱く、まろやかな味が特徴です。
ミルクティーにして、午後のひと時を楽しむ紅茶です。
紅茶は種類によって効果、効能が違うのでしょうか
紅茶には、
- がんなど、生活習慣病を抑制する
- インフルエンザの予防
- ダイエット
- 歯に歯垢がつくのを防止する
- アロマテラピー効果
- ストレスの解消
- 利尿作用
などたくさんの効果、効能があります。
参考記事:紅茶の効果・効能が凄い!利尿作用は本当にあるのか? |
どの紅茶がいちばん効果があるのだろう?
というのが気になるところですが、
全ての紅茶にこのような効果、効能があります。
ですから、あなたの気に入った紅茶を選んでいただければいいのです。
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