就活・学校での「御中」と「様」の使い分け方ってどうする?

公開日:  最終更新日:2015/05/07

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syuukatu

就職活動や受験のシーズンになると、希望企業や学校の資料請求をしたり、

書類を送付する機会が増えます。

そんな時、迷ってしまうのが「御中」を使うのか、

「様」を使ったほうがいいのかということでしょう。

 

就職を希望する会社や、入学したい学校などに

手紙を出す際は、あて名ひとつでも気を使う必要があります。

特に就活であれば、あて名だけで

あなたの社会人としての常識も見られてしまうかもしれません。

 

ここでは、

  • 「御中」と「様」の使い分けの基本
  • 実際の使用例
  • 間違った使い方

をお伝えいたします。

この記事があなたの就活のお役に立ちますように!

「御中」と「様」の使い分けの基本

手紙のあて名を書くときにつける敬称の代表格、
「御中」と「様」の意味の違いって何でしょう。
国語辞典で調べてみました。

「御中」
官庁、会社などへの手紙で、あて名の下にそえる語。

「様」
人名などに添える尊敬語。手紙のあて名では、一般に「様」を使う。

小学館 新選国語辞典第八版 より引用

つまり、「御中」と「様」の使い分けは、
会社に出す手紙には「御中」、そして、人に出す場合は「様」ということです。
これが「御中」と「様」の使い分けの基本になります。

この手紙は会社に出すものか?それとも個人に出すものか?
この違いが分かれば使い間違いはなくなります。

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「様」と「殿」ってどう違う?

個人あての敬称として、「殿」を目にすることがあります。

官公庁、役所などから来る手紙のあて名は「殿」になっています。

私たちが就職活動や入学を希望する学校へ手紙を出す際、
この「殿」を使ってもいいのでしょうか?

「殿」は公用や事務用で使う敬称で、目下の人の敬称としても使われます。

ですから、就職活動などで手紙を出す際は特別な場合を除いては、
「殿」を使うことは控えましょう。

ご注意ください。

 

「御中」と「様」、実際の使用例

先ほどもお伝えしましたように、
「御中」は会社などの団体に、
「様」は個人へのあて名に使います。

 

基本的な使い方

例1)

○○株式会社御中
○○株式会社○○課田中様

学校ですと、
○○学校御中
○○学校田中様

このように使い分けます。

・あて先については、応募要綱などでご確認ください。

 

送り先に相手の役職などが分かる場合。

例2)
○○株式会社○○課課長 田中様
○○学校○○係係長 田中様

と書きます。
もし、役職名しか分からないという場合は、
特別な書き方になります。

例3)
○○株式会社○○課 課長殿
○○学校○○係 係長殿

このように役職名しか分からないときは「殿」を使います。

このような書き方は就職活動や入試の場合、
使うことはほとんどありませんから、使う機会は限られます。

 

もし、封筒に最初からあて名などが印刷されていたら?

就職活動や入試などで必要書類を送付する際、
相手の会社や学校があらかじめ用意した封筒を利用することがあります。

そんな時、よく見かけるあて先が、

「○○株式会社○○係」や
「○○学校入試係」

「○○株式会社○○係行」
「○○学校入試係行」

などです。

この場合はどのようにすればいいのでしょうか?

まず、「○○係」となっているときは、「係」の後ろに「御中」を付けたします。

「○○株式会社○○係御中」
「○○学校入試係御中」

という具合です。

次に、「○○係行」となっている場合は、「行」を二重線で消して「御中」をつけます。
「行」を消す際は、縦書きのときは縦二重線で、横書きのときは横二重線で消します。
修正ペンなどで消して、上から書き直すことは止めましょう。

求人情報などで、履歴書のあて先が「○○株式会社人事課採用係」
などと明記されていることがあります。

このような時は、「採用係」の後ろに御中をつけます。

「○○株式会社人事課採用係御中」

このように書きます。
これで、「御中」と「様」の使い分けはご理解いただけたでしょう。

では、最後に間違った使い方についてもお伝えいたします。

 

「御中」と「様」うっかりやってしまう間違った使い方とは?

よくある間違いとして、

  • 敬称をつける場所を間違う
  • ていねいに書こうとし過ぎる

この2つがあります。
まず、1つめ、敬称をつける場所についてですが、

「○○株式会社 御中 採用係 行 」

このような失敗を見かけることがあります。
正しくは
「○○株式会社 採用係 御中」
ですね。

このような失敗をしないために、
「御中」や「様」は一番最後に1つ付けると
覚えておくといいでしょう。
次にできるだけていねいに書こうとしてする失敗として、

あて先が
「○○株式会社 採用係」
となっているのに、

「○○株式会社 採用係 ご担当者様」
と書いてしまうことです。
これはどこが間違っているのか?ということですが、
使い方の間違いというよりマナー違反になります。
採用を検討する会社では「採用係」に届いた書類を
誰が管理するか決めています。

そこに「採用係」以外のあて名の書類が届いたとき、
相手先の混乱を招くかもしれません。
ていねいに書くことは大切ですが、
相手が指定したあて先を変えることは
仕事上のマナー違反になります。

気をつけてください。
「御中」と「様」使い分け方、お分かりいただけたでしょうか。
もう一度使い分けの基本をお伝えしますね。

「御中」は会社に使う。「様」は人に使う。

「○○株式会社 御中」
「○○学校 御中」

「○○株式会社 田中様」
「○○学校 田中様」

これが基本です。
正しい敬称を使って、
あなたの手紙が相手に気持ちよく届くことを願っています。

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