パンケーキとホットケーキの違いを比較してみた!
黄金色の記事をフライパンに落として、カラメル色になるまでゆっくりと火を通す。
お皿に乗せて、生クリームやバター、メープルシロップを乗せて・・・
考えただけでもお腹が空いてしまうシリーズ、本日もやってまいりましたヽ(;▽;)ノ
今回は『パンケーキ』と『ホットケーキ』!
最近は人気のあるお店では何時間も並ばなければ食べられない、
なんてこともあるようですね。
かと思えば自宅でお手軽に出来るレシピが紹介されていたり。
さて、このふたつ、どう違うのでしょうか?
何が違う?パンケーキとホットケーキ
どちらも小麦粉にベーキングパウダー、砂糖、牛乳、水などを混ぜ、
フライパンで両面を焼いたものを指しますが、それぞれ細かい違いがあります。
『パンケーキ』
→スクランブルエッグやハムなどと一緒に食べる食事用のもの。甘味が強くない、または甘味がない。厚みが薄いものが多い。
『ホットケーキ』
→甘味が強く、おやつやデザート向きのもの。ふっくらとした厚みがある。海外ではこちらも『パンケーキ』と呼ぶ。
主に違うのは「甘み」と「厚さ」ですね。
小麦粉は舐めても味がしませんが、ホットケーキミックスは舐めると甘みがあります。
舐めたことがない方はホットケーキを焼く際にぜひ一度試してみてください。
(ただし粉をそのままたくさん摂るとお腹を壊してしまうことがあるのでお気を付けて!)
筆者のイギリス人の友人も「ホットケーキって何?パンケーキじゃないの?」
みたいなことを言っていたのを思い出しました。
アメリカでは『ホットケーキ』とも呼ぶようですが、
これも日本と同じく分厚いものを指してそう呼ぶ場合が多いです。
日本では、パンケーキの材料に砂糖を加えた『ホットケーキ』というものが
昭和初期に大ブームを巻き起こし、家庭に普及していったために、
日本ではこの呼び方が浸透してしまったようです。
ちなみにパンケーキの『パン』は、平鍋、つまり『フライパン』の『パン』です。
“bread”の『パン』はではく「平鍋(=パン)で焼くケーキ」だからパンケーキなのです。
意外と勘違いされていることが多そうなワードですよね(^^;;
小さい頃、よく絵本で何十にも重なったホットケーキを見ては
母に「作って!」とせがんで作ってもらっていたような気がします。
最近はコンビニスイーツも充実していて美味しいものばかりですが、
たまにはおうちで作ってみるのもいいかもしれませんね(´∀`*)
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