マンションとアパートの違いってあまりない?詳しく教えて!
一人暮らしや新生活のスタート、引越しなど・・・
新しい生活を始める際に選ばなくてはならない、新居。
不動産屋さんなどで見かけるチラシや広告の中で見かける、この言葉。
『マンション』と『アパート』。
どこが違うかご存知でしょうか??
今回は住居にまつわる、『マンション』と『アパート』についてのお話です。
似ているようで違う?ふたつの言葉の定義
咄嗟に言われても違いを説明するのは難しいこちらのふたつの言葉、
その違いは建物の構造にあります。
『マンション』
→階数に制限がなく、木造がない
『アパート』
→階数は二階まで、木造または軽量鉄骨造りが中心
そう言われてみると、確かに「木造アパート」という言葉は耳にしますが、
「木造マンション」は聞いたことがありませんね。
住むならどっち?家賃とメリット
なんとなく「アパートは安くて手頃」、「マンションはアパートより高級で豪華」という
イメージがありがちかもしれませんが、
家賃は構造ではなく築年数と周辺の利便性によって決められるため、
「アパートだから」、「マンションだから」という括りはし難いのです。
一般的には、同じ築年数ならマンションのほうが高いですが、
築年数の浅いアパートと古いマンションではアパートのほうが家賃は高くなります。
そして、それぞれのメリットとしては
『マンション』
→鉄筋コンクリート造りの建物が多いため強度があり火災や地震に強い、防犯カメラやオートロックなどのセキュリティシステムの発達、他の階の入居者の生活音に悩まされない
『アパート』
→住環境の良い地域にリーズナブルな価格の家賃で住むことができる、築年数の立っているものなら収納スペースが豊富に広く取られていることが多い
騒音による近隣トラブルも気にはなりますが、
やはり2011年の東日本大震災以来、地震や自然災害に対する不安というものが
大きく生活に影響するようになってきたように思われます。
大きな地震がきた時に建物の耐震性はどうなるのか?と気にかけずにはいられないでしょう。
アパートにせよマンションにせよ、備えはしっかりしておきたいですね。
ちなみに、かなり余談になりますが。
ディズニーランドでお馴染みの『ホーンテッドマンション』の『マンション』は
今までお話させていただいたそれとは意味合いが違い、『屋敷』を意味します。
「203号室のお化けが・・・」とかそういうことではないのです。(笑)
さらに余談ですが、あのアトラクションは時々「本物」の住人が出るそうです・・・
真偽のほどはだれにもわかりませんが、ね?
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